2008青春18切符旅行 二日目 (新発田→粟島→酒田)
8:20〜 新発田→村上
9:20〜 岩船港到着&搭乗手続き
港に到着。所要時間20分。
搭乗手続き中、泊まるか日帰りするかどうかで迷う。
泊まると当日は楽なのだが、次の日以降の日程調整が難しくなる。
結局その場の勢いで決定することにした。
10:00〜 出港→粟島
天気予報を吟味して粟島に来ただけあって、すばらしい天気に恵まれた。
心地よい気分で島を眺めていると「キャーLOSTみたい!」と何度も何度も騒ぐカップル。
是非ロストしてください。
11:30〜 粟島到着
船酔いもなく無事到着。
観光案内所で島のことを調べる。
どうやら集落は内浦地区(港)と釜谷地区(島の反対側)に分かれているらしい。
12:20〜 昼飯→日帰り決定
腹が減ったので昼食の場所を探す。
まず島で一番でかいレストランに。
「本日はカレーライスとラーメンのみのメニューとなっております。」
・・・大丈夫か!?
その後数件探しても、刺身定食とか天ぷら定食とか海の幸を使った料理は無し。
なんとか島の名物「わっぱ煮」をやっている店があったので入ることに。
・・・「わっぱ煮定食は二人前からお願いします」とか書いてやがる。
あきらめて冷やし中華を頼んだら激マズ。これで気持ちが切れた。
宿でもまずい料理しか出てこない可能性が高いので泊まらないことにした。
13:00〜 粟島散策
レンタサイクルで島一周をすることに。
だいたい16km程度なので2時間もあれば回れるはず。
浜はさすがにきれいだ〜
・・・なんですかあのママチャリに分不相応な坂は・・・登れというの?(結局途中で漕ぐことを断念して押した)
途中で神社&展望台への脇道があったので自転車を置いて見に行く。
スズメバチ大杉。何で神社の社に巣を作らせてるんだよ!
何とか釜谷地区までたどり着く。かき氷最高!
釜谷から島のもう半分をまわることに。
坂を登り切った後はほぼ下り中心に。
ほとんど人がいない舗装路を思いっきり下れるの最高!、と満面の笑みを浮かべていたら、その後ブレーキが半壊れになって死にそうになった。
水飲み場に紫の蝶が!毒攻撃で殺される!
16:00〜 風呂
あまりに汗をかいたので日帰り温泉へ。
貸し切り状態♪
17:10〜 船の中で
船の中で本土に戻ってからの行動を考える。
明後日に恐山に行きたいので、明日は必ず青森に泊まらねばならない。
案1.村上でホテル見つける
→ホテルが空いているかわからないし、次の日に青森まで行くのが相当辛い。
案2.普通列車で北に行ける所まで行く
→終点の鼠ヶ関にホテルが見つからない。
案3.酒田まで特急で行く
→特急料金3000円ぐらい。そのかわりホテルは見つけやすそう。
ということで特急券を使うことにケテーイ。
タクシーで20分だから、村上19:36分発で余裕のはず。
18:30〜 岩船港→村上駅
岩船港についたのは良いが、タクシーが一台もいない。。。
「これは困った・・・そうだ、駅の方向に歩けば一台ぐらい拾えるだろ!」
と考えたのが運の尽き。
19:50〜 村上駅到着
19:36発の電車を逃す。。。
歩いていったがタクシーがくる気配全く無し。
冷静に考えれば岩船港でタクシー呼べば良かった。。。
結局1時間ほど歩いて村上に到着したのは19:50。
20:00〜 2時間待ちでリカバリ
不幸中の幸いで22:00発の酒田行き特急があったので2時間待って乗ることにした。
「タクシー代2000円浮いたじゃん!」とまたも無理矢理ポジティブシンキング。
田舎では車生活が当たり前になり、駅前が寂れる一方らしい。
村上も例外ではなくファミレスも居酒屋チェーンも無い。
近くにコンビニもないので、ほっともっとで済ますことに。
奮発して「サーロインステーキ弁当大盛り:700円」という豪華弁当を買う。
精神的に勝ち組。
23:30〜 酒田到着
予約しておいたビジネスホテルに到着。
いろいろあった一日も終了。
明日は雨ということもあり、ほとんど電車乗り継ぎで終わりそう。