【ネタバレあり】シン・エヴァンゲリオン感想

義務として当日朝一初回上映で見てきました。箇条書きでつらつらと

上映前

・前日に8年ぶりにQをアマプラで見直す。やはり辛い。なにがQだよ!
・焦ってたのかネット予約でIMAXじゃなく通常上映にしていた。キャンセルもできないらしいのでまあそのままに
・開演5分前に二子玉川109シネマに到着。月曜の7:15だというのに流石に混んでいる
・ドリンクコーナーで女性がマゴマゴしていて全然進まずちょっと焦る

プロローグ

巡洋艦隊盾、エッフェル攻撃最高!スパロボで再現されること待ったなし
・NERV vs WILLEという主題の一つをここでアピール

DASH村フェーズ

・鉄分高いですね
・アスカさんは25年経ってもサービス過剰ですね
・シンジの復調と守るべきものの提示。震災復興の影響もある表現なんだろうな
・ここらへんで声優全員がTVから25年だけ歳を重ねてることを実感。三石琴乃も50中盤だもんな。。。
・再生の加持リョウジ
・さらば黒波。ベタな演出、だがそれでいい

決戦

・アスカさんは25年経ってもやられ役
・全体的に坂本真綾PUSHが凄い。対比となる宮村優子の今後の仕事の心配をしてしまう
・有能な冬月司令アピール
・ゴッドゲンドウ、ゼットンぽい。格好いい
・色々やったけど、結局は「もう一度ユイに会いたい」なのね
・巨大ドヤ顔

終章

沢城みゆきは流石。ちゃんとエヴァに乗らんといて、のミームも回収
・なんだかんだ葛城艦長→ミサト回帰は燃える。ヤリでやり直すんだ!
・ゲンドウの自分語り。確かにここまで踏み込んだのは旧劇場版にはなかったな
・ハリボテ、ジオラマ、セット演出。こういうのは現実に戻されるのであまり好みではないがエヴァだから仕方ない
・決着は明石vs宋江将軍、富樫vsセンクウ。シンエヴァも実質男塾だった

エピローグ

・まさかの宇部興産(withマリ)END
・鉄オタや工場クラスタは色々語れること増えたね。羨ましい

エンドロール

・再生シンジの謎の声は神木隆之介だったか。アザトい
優希比呂の芸名は相変わらず慣れない
・最後になにかあると思ったが特になし。Q予告であった2+8号機は大人の事情で消え去っていた

総括

・良くも悪くも庵野監督の私小説的な作品だった
・後で調べたら宇部庵野監督の出身地なのね。この規模の映画でここまで地元をPUSHするとは、現代の我田引鉄を見た感
エヴァに関わる色んなものにちゃんと決着を付けるという点に関しては良かったですね
・レビューやスレ、Twitter覗いた感じだと、自分で思ったよりも高評価が多かった印象
・一番好きなシーンはエッフェル攻撃。結局今の自分が求めるものは頭空っぽにして見れる路線(ex: ダイハード3以降)であることを再認識

自分語り

・1996年当時アニオタしか見てないTV版が終わり、自分のエヴァ熱が冷めていた年末に劇場版の販促のため冬休み一挙再放送が始まる
・冬休み後、クラスメートの多くがエヴァエヴァ言い出したのをオタク特有のミーハー嫌いから釈然としないものを感じる
・さらに1年後、Air/まごころを、君に、の頃には既に冷め気味だったのを覚えている
・おそらく旧劇場版の段階で俺のエヴァは終わっていた感がある。その後の破の超高評価にもいまいち乗れない自分があったので。

膝を打った意見

・「一般人は宇部興産にはあまり興味がない」
・「アスカとケンスケ、まんまナディアとジャン」