第二回フェンリルユーザミーティング

SleipnirでおなじみのFenrirさんが開催した、第二回フェンリルユーザミーティングに参加してきました。
以下タイムテーブル順につらつら。
※うろ覚えで書いています。発言内容などの誤りがありましたら訂正しますのでお知らせください。

14:00 開始

5分程遅れて到着。ゴメンナサイ。
まずは参加した社員さんと皆さんの自己紹介。
意外と学生さんが多いみたいだ。あと窓の杜さん、BBWatchさん、Vectorさん、ITMediaさんといった会社からも参加が。

14:15 Sleipnir開発陣からの報告

まずはSleipnirSDKについて。鋭意開発中の模様。

  1. 懸念事項の洗い出し
  2. 懸念事項のクリア ←今ココ
  3. 仕様決定
  4. 実装
  5. テスト
  6. 公開

公開は2008年度内目標。おそらく年末〜来年春ぐらい?

今後の開発方針としては、

  • Gecko対応
  • プラグイン充実
  • もっさり感軽減
  • 設定周り改善
  • より使いやすいUI

といった点に注力していくとのこと。

14:25 Sleipnirポータル

インストール直後に出てくるポータル画面の改善について。カスタマイズ性を今より高くした新画面を開発してるみたい。

14:35 各Extension

新作のExtensionの説明。
内容はまだオフレコみたいなので言及しません。

14:45 堀江さんからのメッセージ

堀江スキンでお馴染み?の 堀江氏から本日の趣旨と、配布されたCDの中身を中心に言及。
CDは新作Extension評価版と、今日のための限定スキンでした。

14:50 柏木社長からのメッセージ

今後の事業展開と本日の趣旨を。

14:55 休憩

15:10 質疑応答

とりあえず自分が出した質問は以下。Sleipnir本体まわりのことは他の人が聞くと思ったので、今後の事業展開や開発体制の事を中心に。
【質問】
1.海外展開

TrinityT<海外展開って具体的にどうするんですか?
柏木さん<社内に海外展開チームを作っている。今は方策をいろいろ考えているところ。
TrinityT<たとえばオープンソース化とかでリソース確保するとかは考えてないんですか?
柏木さん<オープンソース化は海外で知られていない現状ではあまり効果が無いと考えている。

2.Grani

TrinityT<ぶっちゃけどのぐらい使われてるんでしょうか?
柏木さん<具体的な数は明かせないが、やはりSleipnir本体よりかなり低い割合。使い続けてもらってる人の満足度は高い。
TrinityT<Grani作ることで開発コスト上がっているのでは?
柏木さん<GraniはSleipnirのサブセットみたいなものだから、開発コストはさほどかかっていない。

3.開発体制

TrinityT<Fenrirさんの開発体制や環境はどのようになっているんですか?
柏木さん<本体系、プラグイン系、海外展開などの企画といった三体制で進めてます。
TrinityT<リリース日とかはどうやって決めてるんですか?適当に「そろそろ出しても良いかな〜」とか?
柏木さん<会社作ったばかりのときは結構アバウトでしたw 今はマイルストーン切ってスケジュールをきっちり立ててリリースしてます。

他の人の質問は予想通り本体やプラグイン周り、bookmark移行といったものがほとんど。

16:10 フリートーク

  • 社長の柏木さんがMacBookAirを使用。SleipnirParallelsで動かしてるそう。
  • Windowsクライアント畑の人が多いので、Windows使いが多いみたいです。
  • 開発環境はVisualStudio中心。
  • 携帯やLinuxMac(!)版Sleipnirなども開発はしたいのだが、リソースの問題で実際には難しい模様。。。

17:00 懇親会

座ったテーブルは全員学生だったw 皆若いなあ。。。
「いくつに見える?」と合コンみたいなことを聞いたら「27ぐらいでしょう?」と返答が。
・・・OK、まだ大丈夫!
帰りの電車でも一緒になった学生のNさんとIT業界と会社選びについて延々と語る。
少しでもアドバイスになれば幸いです。

個人的な感想

  • 他の勉強会とかと比べると進行がイマイチ。プレゼンの方法の統一とか、タイムテーブルの明確化とかもう少し改善できるのでは?
  • 質疑応答がほとんど柏木さん一人になってしまっているのはどうかと。
  • MacSleipnirが出るには「Objective-C」ができるプログラマが入社する必要がありそうですw
  • 大倉さんがイメージよりry)
  • 新人の頃VC++関連の掲示板でお世話になったRAPTさんとたくさん話すことができて感動。

謝辞

質疑応答のときは他の人の興味と違うことに時間を割いてしまったかな?と少々反省しています。
Fenrirの皆様、および参加者の皆様、お疲れ様でした!