Ruby会議2007

勉強会 Ruby

TrinityT2007-06-10


「A love all, make it fun!」


Ruby会議にて名著「達人プログラマー」の著者の一人、DaveThomasからサインをもらいました！
(超ミーハー気分)


内容の詳細はログがあるので割愛。
http://jp.rubyist.net/RubyKaigi2007/Log.html


★特に気になったコト

現状と今後の動き

  • 今回のRuby会議では400人、RubyConf（2007/5米)では1600人の技術者が集まった
  • 1.9系(2007X'masリリース予定)では機能面より実装面での向上が多そう
  • Rubyのエンタープライズ使用への動きが本格化している
  • スケーラビリティの問題が最重要
  • JRuby,Ruby.NET,IronRubyなど実行系が増えている→目的は「カネになる」から？


現状の問題点

  • エンタープライズで使われることに伴う柔軟性、オープン性の低下への危惧→Javaのようにならないため、コミュニティや個人レベルで頑張りましょう！
  • Railsに依存しすぎ→「Railsの次にくるもの」にそなえておこう！


名言

  • じいさんになってもRubyしていたい
  • 今、Rubyは思春期
  • 良い仕事をするにはつかっているツールのことを愛さないといけない。(親と子の関係のように)


その他

  • 個人レベルでRuby使っている人はいても、やはり企業レベルで力いれているとこは今でも少ない→Ruby関連イベントとかでスポンサードしておけば広告効果、人材確保の面でかなり有利では。。。（あと1,2年が勝負？）
  • ブートキャンプがヨガ、ピラティスと並び、アメリカで流行っているというのは嘘 (Daveの体型より考察)