UbuntuでMXRevolutionを使用する方法

メイン環境をUbuntuに移行したので備忘録としてまとめる。

2010/08/01 Ubuntu8.10以降ではEasyStrokeを使うべき。

情報

以下に調べた情報を。

  • MXRevolutionのLinuxドライバは、Logicoolからは提供されていない。
  • Linuxで複数ボタンマウスを扱うユーティリティにbtnxというものがあるらしい。これを使用すればMXRevolutionのフリースピンホイールなども利用可能。
  • BtnxでMXRevolution対応を行っている部分はrevocoというモジュールを使っているらしいが、2009/4のリリースから同梱されなくなったらしい。
  • 従ってrevocoはbtnx別途インストール&設定を行う必要がある。 ※btnxのGUIにはrevocoの設定IFが残ったままになっているが、設定しても有効ではないので注意!

設定手順

btnxインストール

Karmicだと普通にapt-get install で可能

$ sudo apt-get install btnx btnx-config
btnxでの設定

GUIでbtnxを起動し、各ボタンごとに設定していく ※参考サイトが詳しいので割愛

revocoのインストール

1. ダウンロード

$ wget http://goron.de/~froese/revoco/revoco-0.5.tar.gz

2. コンパイル

$ tar xvzf revoco-0.5.tar.gz
$ cd revoco-0.5
$ make

3. できあがった実行ファイルを任意のフォルダに移動

$ sudo mv revoco /usr/bin/
$ sudo chmod +x /usr/bin/revoco

4. revocoの設定
revocoの設定オプションを参考に、.bashrcに以下の設定を追加。

# for MX Revolution
sudo /usr/bin/revoco auto=15,15
# ※検索ボタンでのマニュアル切り替えの場合 sudo /usr/bin/revoco manual=6

自分は自動切り替えモードが好きなのでautoを指定。切り替わる速度は15ぐらいが良い感じだった。



これで再ログインを行うと無事フリースピンホイールが有効になった状態でMXRevolutionが使えるようになった。
快適快適。