レスラー

川崎チネチッタで観覧。


観客はやはり年配の方と俺と同年代の男性が目立った。
セクシーシーンやハードコアマッチなどが多いので、カップルで見に来る映画では無い。


ミッキーロークの出演作は今まで見た記憶がないが、素晴らしい演技。
人間的にどこか狂っているプロレスラーという人種を良く表現していた。
(あの見事な体はステロイド使って作ったのだろうか。。。)


医者やアルバイト先で本名の「ラムディンスキ」と呼ばれるのを拒み、リングネームの「ランディ」と呼べと言う姿。
酷い私生活に絶望し、「現実は辛すぎる。俺の現実はあそこ(リング)にある」と心臓病を押してリングにあがる姿。
ハードコアマッチでハシゴからダイブ、特大ホッチキスを体に打つなどの危険なバンプ
前日に三沢さんが事故死したこともありウるっときた。。。


プロレスファンなら必見、「どうせ八百長でしょ」というタイプの人にも見てもらいたい作品だった。